Adv Time
時間関係の特殊処理
名前 | 内容 |
---|---|
Unscaled | UnityのTimeScaleを無視します。下記詳細 |
TimeScaleの無視
UnityはTimeScaleという、ゲーム全体の時間経過の速度を変える機能があります。
これを使って、ゲーム全体をスローにしたり、止めたりすることができます。
この機能は無差別にゲーム全体の時間の速度を変えてしまうため、「ゲームを止めて、宴で会話だけ再生したい」という場合は、宴だけTimeScaleを無視するように設定しておく必要があります。
ただし、下記にあるように一部の機能が使えなくなるので、注意してください。
AdvTimeコンポーネントのUnscaledのチェックをオンにすると、宴はUnityのTimeScaleを無視します。
AdvTimeコンポーネントは宴3.6.0から追加されたため、それ以前のプロジェクトの場合はAdvEngineにAddComponentする必要があります。
メカニムやパーティクル
3Dモデルのアニメーションやパーティクルなどの場合は、Unity公式のコンポーネントにTimeScaleを無視する設定があるので、元のプレハブのほうにあらかじめ設定しておいてください。
キーフレームアニメーションが使えなくなる
TimeScaleを無視する機能は、宴のキーフレームアニメーション機能には適用できません。
これは、宴がキーフレームアニメーションを再生するときに使っているUnity公式の機能(LegacyAnimation)にTimeScaleを無視する機能がないため、宴側では対応できないからです。
そのため、パラパラアニメーションや、キーフレームアニメーション、イメージエフェクト時のキーフレームアニメーションが使えなくなってしまうため、その点ご注意ください。