EndPage


ページ終了処理。
改ページ後の後始末をするときに使います。
通常、宴はテキスト系コマンドの改ページ処理後のコマンドは「次のページの冒頭」に処理されます。
ただ、セーブロードの再開も「ページの冒頭」であるため、再開後に前のページの終了処理で入れたつもりのフェードアウト処理などが入ってしまうことがあります。
そのため、「ここまでは改ページ後の後始末」という目印としてEndPageコマンドを用意してあります。
演出に凝る場合は使ってみてください。

サンプル

リファレンス

Command 説明 Arg1 Arg2 Arg3 Arg4 Arg5 Arg6
EndPage ページ末尾の宣言

注意点

EndPageは「改ページ後の後始末」のためなので、EndPageコマンドまでに演出を終わらせるようにしてください。
また、WaitTypeを「PageWait」にしたエフェクトは、EndPageコマンドで終了待ちをするわけではない点に注意してください。
「PageWait」は、テキスト系コマンドの改ページ時に終了待ちをするためのものです。
改ページ後、EndPageまでにそのようなエフェクトを入れると、次のページまでエフェクトが続いている状態になってしまい、セーブデータのロード時に不具合を起こしてしまうので使ってはいけません。