ファイルをダウンロードしたり、アプリサイズを削減したりする


テクスチャを軽量化したり、ファイルをダウンロードする

ノベルゲームのように、テクスチャやサウンドファイルをたくさん使うゲームをUnityで作成すると、アプリサイズが2Gや4Gなど極端に肥大化する場合があります。
Unityのテクスチャ形式はファイルサイズが非常に大きい
ノベルゲームは高解像度なテクスチャファイルを何百、何千枚と使う

というのが主な原因ですが、宴ではこの問題に対応するために

テクスチャを軽量化してアプリサイズを削減する
サーバーからファイルをダウンロード する
という二種類の方法を用意しています。

ロード・ダウンロードさせないファイルを設定する

3Dモデルやプレハブはアセットバンドル化が複雑だったりしますが、Static Asset Mangaerを使うと、アセットバンドル化しなくて良くなります。
便利なので使ってみてください。

アプリサイズの削減のために

Unityでアプリをビルドするときは、使うつもりのないファイルであっても「StreamingAssetsフォルダ以下」、「全てのResourcesフォルダ以下」にあるファイルは、アプリに含まれてしまいます。
コンバート済みであったり、サーバーからのDLする方式にしたアセットは、フォルダごと移動するなどしてアプリに含まれないようにしましょう。

たとえば、テクスチャを軽量化してアプリサイズを削減するした場合は、Textureフォルダを移動するのが良いでしょう。

ビルド時のログ


サンプルのリソースがそのまま残っているとビルド時に赤字でWaringを出すようにしています。
無駄にアプリサイズを圧迫しますので、Reouscesフォルダ以下を削除や移動するなどしてください。




また、ビルド後にUnityエディタのログを確認すると、アプリに組み込まれたアセットとそのサイズがわかります。
エディタのログは、Window>Console>左上をクリック>OpenEditorLog から確認することができます。

暗号化について

基本的に宴で独自にコンバートしたファイルやDLしてキャッシュしたは暗号化されます。詳細はこちらをご確認ください