AssetStoreへの提出方法が変わった!(開発者向け)
先日、Unityのブログhttp://blogs.unity3d.com/2015/02/05/the-asset-store-and-unity-5/ で「Unity5は古いバージョンと完全な互換性がないから、AssetStoreに出品してる開発者は対応してね」というアナウンスがありました。完全な互換性がなくなったことを踏まえて、今まではできなかった「Unity4用のAsset」と「Unity5用のAsset」を同時にStoreに置くことができるようになったとのこと。
そして、ここからが本題。提出のやり方が変わりました!
AssetStoreへの提出用のツール「AssetStoreTool」も、バージョンアップされたのでまずはこれをアップデート。
ですが、これを使ってみると、なぜか提出できない!
Unity5からじゃないとアップデートできなくなったのかな?と思い、Unity5で宴をチェックして、互換性を確保してエラーを削除。いざ、Unity5で提出しようとしてもやっぱりできない?
最初はAssetStoreToolのエラーかと思ったのですが、ガイドラインをよく読んでみると「Draft状態じゃないとアップロードできないよ」とか書いてます。
じゃあそのDraft状態にどうやってするの? というのがわからなかったんですが、こっちはブラウザ上で変更できました。普通気づかないと思うので、以下、情報共有がてらまとめ。
まず、 Publisher Administration ここを開きます。AssetStoreにすでに出品している人だったら、みた事はあると思いますが、いわゆる開発者用の管理画面ですね。
クリックしてでてきた画面の右下「Create New Draft」をクリックする。
今まではUnity上で設定していた、バージョン番号やVersion changes、Storeのスクショなどの変更がブラウザ上で設定可能になりました。特に、言語別の設定は今まではUnityJapanさんに直接申請するしかなかったので、開発者が直接設定可能になったのは便利ですね。
DraftをSaveした後、再びUnity側のAssetStoreTool>Package Uploadを選ぶと
アップロードできました。
アップロードしたら、再びドラフト画面を開いて、画面右下のチェックをつけて、Submit!
いつもだったら来るはずのAssetStoreからのメールが来ないので、若干不安ですが。。。これで終了のはず。
・ブラウザで更新情報を設定
・Unityエディタ(4または5)でアップロード
・ブラウザで提出
という流れにしたのは、おそらくUnity4と5の二つのエディタから各バージョンに対応したアセットのアップーロードを受け付けるためでしょうね。今までだとUnityエディタ上で全部一度にやってしまうので、二つのエディタからアップロードとかできませんでしたから。
・・・・・・というわけで、次回のUtageのアップデート(2.10)はUnity5対応です。
Unity5でもスムーズに宴を使うことができるようになります。
予定していたルビの対応はバージョン2.11までお待ちください。
2015年2月7日