背景・イベントCGを表示する
投稿日:2014年6月18日 | 最終更新日:2024年11月8日
次に背景やイベントCGを表示します。
背景とイベントCGは共に画面全体に表示されるテクスチャのことですが、背景はキャラクターの立ち絵と同時に表示され、イベントCGを表示中はキャラクターは表示されない点で異なります。
テクスチャファイルのインポート
まず、Unityエディタ内に背景とイベントCGのテクスチャファイルをインポートします。
背景テクスチャファイルのインポート
本チュートリアルでは、背景素材は、きまぐれアフター様のものを使用します。
リンク先の画像をDLしてください。
BG41a_1280.jpg
BG540a_1280.jpg
背景テクスチャは、Resources/プロジェクト名/Texture/BGフォルダ以下に置いてください。
*そのままだとファイル名が長いので調整しています。
イベントCGのインポート
イベントCG用のテスト用の素材を用意しましたので、使ってみてください。
https://madnesslabo.net/UtageSample/Tutorial/Event.zip
Resources/プロジェクト名/Texture/Event以下に置きます。
Textureシートへの登録
Textureシートで、背景とイベントCGのテクスチャファイル設定をします。
ここに設定したラベルを指定するこで、対応するテクスチャファイルが表示されるようになります。
「集合」のイベントCGだけ「Scale」を0.5にして、もとのテクスチャの画像サイズの半分の大きさで表示されるようにしています。
(宴では、フルスクリーン表示やモバイル端末などで表示するときは、指定した画面サイズよりも引きのばして表示する場合があります。今回のように、「大サイズのテクスチャをScale0.5で表示」としておけば、フルスクリーン時に引き伸ばされたとしても、元々大サイズの鮮明な画像を使っているので画像がボケることがありません。ただし、大きなテクスチャを使う場合は、メモリ消費も大きいため注意してください)
注*)詳細な仕様は、Textureシートリファレンス を参照してください。
背景の表示
背景の表示にはBgコマンド。背景を非表示にするにはBgOffコマンドを使います。
シナリオを編集したら、実行を確認してみましょう。
イベントCGの表示
イベントCGの表示にはBgEventコマンド。非表示にするにはBgEventOffコマンドを使います。
イベントモード中は立ち絵は表示されません。立ち絵を表示するようにするためには、Bgコマンドで背景を表示してください。
シナリオを編集したら、実行を確認してみましょう。