Sound
投稿日:2015年6月6日 | 最終更新日:2024年5月9日
概要
サウンドファイルの設定です。
サンプル
リファレンス
項目名 | 内容 | 空欄の扱い |
---|---|---|
Label | サウンドラベル | 入力必須 |
Title | サウンドルームで表示する曲名 ローカライズも可能。詳細 |
空欄の場合サウンドルームに表示されない |
Type | サウンドのタイプ。用途に合わせて以下のいずれかを記入する Se:SE Bgm:BGM Ambience:環境音 |
空欄の場合サウンドルームに表示されない |
FileName | 使用するファイルのパス。種類によってSe、Bgm、Ambienceフォルダ以下の相対パスを記述。対応拡張子は、wav、mp3、ogg。未入力の場合wavを読み込む。 | 入力必須 |
IntroTime | ループ再生をする場合のイントロの部分の秒数 | 空欄の場合イントロ設定なし |
Volume | 音声のボリューム設定。0~1の範囲で設定可能。 | 空欄の場合1 |
イントロループ
宴3から、イントロループが使用可能になりました。
ループ再生する際に曲の鳴り始めの「イントロ」部分を飛ばして含めずに行えるようになります。
Unityでは、通常はイントロつきのループ再生はできません。
やるとしても、イントロ部分とループ部分のサウンドを分割したりする必要があります。
宴では専用のプログラムをすることで、ファイル分割なしでイントロループをしています。
注意点として、開発環境でブレークポイントでUnityのプロセスを中断したりした場合に正常にイントロループが行えないケースががあります。
また、機種依存の影響が強いため、特定のプラットフォームや端末で不具合が起きる可能性もあります。
これは宴ではなくUnityの機能自体の不具合です。たとえば、Unity5.5.0の時点ではWebGLで正常に動作しません。
また、サウンドのインポート設定で、LoadTypeをStreamingにしてしまうと、CPU負荷が高くなる場合があります。
CPU処理不可を下げる必要があり、メモリに余裕がある場合は、別の設定を使ってみてください。
その他、サウンド関連の設定
ボリューム設定など、ゲームプレイヤーが変更することを想定しているものについてはコンフィグで設定します
ダッキングの設定などは、サウンドマネージャーで設定します