Camera Manager
投稿日:2022年11月6日 | 最終更新日:2022年11月6日
宴のカメラ管理のコンポーネントです。
基本的には初期設定のままで構いません。
基本構成
Camera Manager以下に、宴の管理対象となるカメラが置かれています。
デフォルトでは3つのカメラがあります。
ClearCamera
画面の最奥面となるカメラです。
画面全体背景を黒く塗りつぶしたり、「画面のどこかをクリックしたら読み進む」といった処理で使います。
SpriteCamera
キャラクターや背景など、グラフィックオブジェクトを描画するカメラです。
UICamera
メッセージウィンドウや、選択肢などUIを表示するカメラです。
各カメラは「CameraRootコンポーネントをもつ親オブジェト」の下に「LetterBoxCameraコンピーネントをもつカメラオブジェクト本体」という親子になっています。
新しくカメラを追加する
3D用のカメラなど新しいカメラを追加する場合は、
既存の「SpriteCamera」をコピーして
コピーしたオブジェクトの名前を変更し、子オブジェクトのカメラコンポーネントを独自に調整してください。
Unityの仕様と同じですが「CullingMaskで描画対象のレイヤー」「Depthで描画順」が設定できます。
3Dとしてカメラにパースを付けたい場合は、Projectionを「Perspective」にする必要があります。
LeterBoxCameraコンポーネント
宴のプロジェクト作成時に設定したサイズに合わせて、カメラの描画範囲をレターボックスで区切るためのコンポーネントです。
ゲームの画面サイズを変えたり、レターボックスを使わない場合は、こちらのドキュメントを参考に調整してください。