Adv Page


投稿日:2014年6月13日 | 最終更新日:2025年3月24日

「AdvPage」は現在のページの制御をしています。

リファレンス

名前 内容
Save Title Type セーブの時のタイトルとなるテキストに、本文のテキストを使う場合の設定
Default: タグを含めてテキストそのまま保存する。
Log: セーブ時にparamタグだけテキストに変換し、その他のタグは保持する。
Log None Meta: セーブ時にparamタグだけテキストに変換し、その他のタグは削除する
Paramater: Paramシートで定義したパラメーターを使う。
Save Title Param Name セーブデータのタイトルに使うパラメーター名。
Skip Message Type スキップ時のメッセージ表示のタイプ。
Default:1フレームで読み飛ばす。(全文、または次の区切りまで一瞬で表示)
Wait Skip Speed:スキップの速度に合わせて若干の時間をかけて文字送りをする
Enable Skip Speed Tag speedタグで文字の表示速度を固定していた場合でも、
クリックによって文字送りを飛ばして区切りまで全て表示できるようにするか
Auto Input OnEffect Skipped エフェクトスキップ時に自動でスキップ入力をする。古い機能で非推奨。WaitTypeのSkipOnInputを推奨。
Auto Input OnEffect Skipped エフェクトスキップ時に自動で改ページ入力をする。古い機能で非推奨。WaitTypeのSkipOnBrPageを推奨。
Adjust Type Message Window On BeginPage ページ開始時にメッセージウィンドウの扱いの調整方法。詳細は下記を参照
OnBeginPage ページの開始時のイベント
OnBeginPage ページの開始時のイベント
OnBeginText テキストの表示開始時のイベント
OnChangeText テキストが変わった時のイベント
OnUpdateSendChar 文字送り中のイベント
OnEndText テキストの表示終了時のイベント
OnEndPage ページの終了時のイベント
OnChangeStatus ステータス変更があったときのイベント
OnTrigWaitInputInPage ページ内の入力待ち開始時のイベント
OnTrigWaitInputBrPage 改ページ入力待ち開始時のイベント
OnTrigInput ページ内の入力待ちや改ページの入力待ちのクリック入力がされたとき
スキップなどによる入力待ち解除は検知しない

セーブデータのタイトルの設定

詳細はAdv Save Manager>セーブデータのタイトルの制御を参照してください。

イベント処理

AdvPageのイベントはカスタムする場合によく使われます。
具体例は、ページ開始、終了など特定のタイミングで特別な処理をする を参照してください。

Adjust Type Message Window On BeginPage

ページ開始時のメッセージウィンドウの調整の設定です。
宴4.1.8から使用可能です。
それまでは、ロード待ちがあると一瞬メッセージウィンドウが消えてしまうという問題があったため、それを解決するために内部処理を変更しました。
ロード待ちが入らない限りは表面上は今まで通りの表示になるはずです。

ShowMessageWindow
テキストのあるページならメッセージウィンドウを自動で表示します。
その後、テキスト表示前にエフェクトコマンドなど待機処理のあるコマンドが発生すると、自動でメッセージウィンドウが非表示になります。
ページ先頭で明示的にメッセージウィンドウコマンドで表示のオンオフを指定していた場合は自動非表示はされません。

Legacy
旧来のやり方です。ページ開始時にいったんメッセージウィンドウが非表示になり、テキストコマンドが実行されたときに自動でメッセージウィンドウを表示します。
ページ先頭でエフェクト待ちがない場合は、0フレームでテキスト表示コマンドが実行されるため、メッセージウィンドウは表示されたままになります。
ですが、ページ先頭で一瞬ロード待ちが入ると、メッセージウィンドウが非表示のまま待機処理になり、
結果、メッセージウィンドウが一瞬消えたようなバタつきが発生してしまうという問題があります。
新しいやり方をせずに昔のやり方に戻したいときには、こちらの設定にしてください。