Param
パラメーターの計算をする
サンプル
リファレンス
Command | 説明 | Arg1 | Arg2 | Arg3 | Arg4 | Arg5 | Arg6 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
Param | パラメーターの計算 | 計算式 |
計算式
bool,int,float,stringと、Paramシート内で設定した変数を使える
基本的にはCやC#のような一般的なプログラム記述と同じ。
if文などの論理式として使う場合は、結果がboolになるようにすること
C言語の(point=0)のような0を返す式がFalseとして扱われることはない。
使用可能な演算子一覧
種別 | 演算子 |
---|---|
四則演算 | + - / * % |
比較演算 | == != >= <= > < |
単項演算 | ! - |
括弧 | ( ) |
論理演算 | && || |
代入演算 | = += -= *= /= %= |
例)
point_roboko+=1
point_roboko<=1
flag_roboko=true
文字列
式の中で文字列を使いたい場合は、”文字列”のように、ダブルクオーテーションで囲ってください。
例)
str=”文字列の代入”
str==”文字列との比較”
論理式
フラグのチェックなどの条件判定は、論理式という結果がboolとなる式を記述する必要があります。
例えば「flag1がTRUE」なおかつ「flag2がTRUE」なおかつ「pointが3」という場合には
「flag1 && flag2 && point==3」と書きます。
論理式の演算子
論理式では以下の演算子を使用できます。
&& は 「かつ」 例) flag1 && flag2 なら flag1 かつ flag2 (フラグが両方ともtrue)
|| は 「または」 例) flag1 || flag2 なら flag1 または flag2 (フラグがどちかtrue)
! は「ではない」 例) !flag なら flag1がtrueではない (フラグが立っていない)
== は「等しい」 例) point==3 なら pointが3に等しいか
!= は「等しくない」 例) point!=3 なら pointが3と等しくないか
>
は 「より大きい」
<
は 「より小さい」
>=
は「以上」
<=
は「以下」
式の組み合わせ
式の組み合わせは()で囲えるのである程度複雑な条件の場合は、()で囲むとわかりやすくなります。
(flag1 && flag2) || (point>3)
なら、 「flag1、flag2が両方true」または、「pointが3より大きい」 となります。
この辺は一般的なプログラムでよくある文法ですので、詳しくはインターネットなどで検索するとより良いかと思います。
宴はすべての演算子を使えるわけではありませんが、基本的なものは抑えています。
http://ufcpp.net/study/csharp/st_operator.html#logical
組み込み関数
計算式の中で、組み込み関数を使うことができます。
追加の組み込み関数の要望があれば、Q&Aにどうぞ
名前 | 説明 | サンプル | サンプルの結果 |
---|---|---|---|
Random(min,max) | min以上、max以下の範囲の整数のランダム値 | point=Random(1,6) |
1以上6以下の整数のランダム値 |
RandomF(min,max) | min以上、max以下の範囲の少数のランダム値 | point=RandomF(0,1) |
0以上1以下の少数のランダム値 |
Ceil(float) | 小数点以下切り上げた少数 | rate=Ceil(10.0/3) |
4.0 |
CeilToInt(float) | 小数点以下切り上げた整数 | point=Ceil(10.0/3) |
4 |
Floor(float) | 小数点以下切り捨てた少数 | rate=Floor(10.0/3) |
3.0 |
FloorToInt(float) | 小数点以下切り捨てた整数 | point=FloorToint(10.0/3) |
3 |