宴のセットアップ
投稿日:2014年6月18日 | 最終更新日:2024年5月11日
「宴」のインポート
まず、宴をUnityプロジェクト内にインポートする必要があります。
AssetStoreで購入した場合
AssetStoreから購入した場合は、ブラウザからアセットストアの宴のページを開いてください
ストアの「Unityエディタで開く」を押すと、Unity上でPackageManagerのUtageのページが開きます。
ブラウザからではなく、PackageManagerを開いて、MyAssetから「UTAGE」を検索しても良いです。
まだ一度もダウンロードしてない場合はDownloadボタンを押してください。
最新バージョンをダウンロードする場合はUpdateボタンを押してください。
なんらかの原因でダウンロードに失敗している場合は、再ダウンロードが必要なのでRe-Downloadボタンを押してください。
ダウンロード後「Import」ボタンを押すと、「宴」のインポートが開始されます。
Boothで購入した場合
ZIPファイルを解凍
購入したファイルをダウンロードし、zipファイルを解凍すると
UTAGE4forUnityTextAdventureGameEngineVersion4.xx.xx.unitypackage
というファイルができます。(xx.xxはバージョン番号)
Unityプロジェクトにインポート
Unityのプロジェクトを開いた状態で、
UTAGE4forUnityTextAdventureGameEngineVersion4.xx.xx.unitypackageをダブルクリックするか、UnityエディタのProjectビューにドラッグ&ドロップすると、Unityのプロジェクトへの「宴」のインポートが始まります。
宴のインポートを完了させる
Unityプロジェクトへの宴をインポートを開始すると、最初の1分くらいは、読み込み待ちになり、その後下記のような確認ダイアログが表示されます。
TextMeshPro等の関連パッケージをインストールするかの確認です。基本的には「Install/Upgrade」を選択してください。
その後、宴のインポート画面になります。「Import」を選択するとプロジェクトへのインポートが始まります。
作業が終わると、Assetsフォルダ以下に「Utage」が作成され、関連アセットがすべてインポートされます。
「宴」のプロジェクトの新規作成
次に「宴」用のプロジェクトを作成します。
まず、UnityのトップメニューからTools>Utage>New Projectを開きます。
プロジェクト名と画面サイズを設定します。
プロジェクト名は日本語を使わないように、アルファベットや数字などを使うようにしてください。
(基本的に宴で使うファイル名などは日本語名は非推奨です)
本チュートリアルでは、プロジェクト名を記述するだけでOKです。
その他の項目では、作成するゲームの画面サイズやセキュリティキーなどを設定できます。詳しくはNew Projectをご確認ください。
プロジェクト名の設定が終わったら、Createを押すと宴の新規プロジェクトが作成されます。(1分以上かかることがあります)
作成が終了すると、「プロジェクト名」フォルダ以下にこのようなアセットが作成されます。
シナリオ編集用のファイルは、Scenariosフォルダ以下にあります。
フォルダ直下にプロジェクト名と同じ名前のシーンも作成されています。
作成したシーンを動かす
新たに作成されたシーンが自動的に開かれているので、試しに実行してみてください。
はじめからを選択
テンプレートのシナリオが開始されます。
以上でプロジェクトの作成は終わりです。