Tools


Unityの機能を拡張した手軽に使えるツールです。
TextMeshPro関係のツールは、宴4からしか利用できません。

Export Project Package

プロジェクト設定を含めた、プロジェクトすべてを対象にしたパッケージファイルを作成します。宴のバグ報告の際に使ってもらうと便利かと思います。

Font Changer(Legacy)

シーン内と、指定のフォルダ以下のアセットが参照しているレガシー形式のフォントをすべて入れ替えます。
UnityのデフォルトのArialフォントは、iOSのバージョンアップに弱かったり、WebGLで表示できないなどの問題があるため、
これをつかって使用するフォントを入れ替えることができます。

名前 説明
DebugLog デバッグログ出力をするか
Project Dir 指定されたディレクトリ以下にあるすべてのプレハブとScriptablObject内のフォントアセットを指定のフォントアセットに入れ替えます
SceneAsset 指定されたシーン内のすべてのフォントアセットを指定のフォントアセットに入れ替えます
From Fromで指定されたフォントをToで指定されたフォントに入れ替えます。デフォルトではArialが設定されますが、別のフォントを設定することも可能です
To Fromで指定されたフォントをToで指定されたフォントに入れ替えます。デフォルトではNoneになっているので、自分でインポートしたフォントアセット(.ttf)を指定してください

Font Changer(TextMeshPro)

シーン内と、指定のフォルダ以下のアセットが参照しているTextMeshProのフォントアセット(SDF)をすべて入れ替えます。

名前 説明
DebugLog デバッグログ出力をするか
Project Dir 指定されたディレクトリ以下にあるすべてのプレハブとScriptablObject内のフォントアセットを指定のフォントアセットに入れ替えます
SceneAsset 指定されたシーン内のすべてのフォントアセットを指定のフォントアセットに入れ替えます
From Fromで指定されたフォントをToで指定されたフォントに入れ替えます
To Fromで指定されたフォントをToで指定されたフォントに入れ替えます
Materials TextMeshProのアウトライン指定などに使うマテリアルを入れ替えます。
Fromで指定されたマテリアルをToで指定されたマテリアルに入れ替えます

Font Asset Rename(TextMeshPro)

指定のフォントアセットの名前を変更し、サブアセット(アトラス画像とデフォルトマテリアル)の名前も同時に変更します。
これは、サブアセットのリネームがUnityエディタ上でできない(metaファイルを編集するか、プログラムで行うしかない)ため、作成したツールです。
基本的にはサブアセットのリネームは必要ないのですが、命名規則が揃わないと不都合が出る場合の対策です。

名前 説明
Font Asset 名前を変更する対象のフォントアセット
New Name 新しい名前

Scenario Character Validator

指定の「宴」プロジェクトの全シナリオ内で使用している文字を検証するツールです。
指定したフォントアセット内で使用できない文字がシナリオ内で使われていた場合は、エラーを出力します。
また、指定したフォルダに使用している文字の一覧や、フォント内で使用できなかった文字のログをテキストファイルで出力します。


名前 説明
Project 対象となる「宴」のプロジェクト
Lanugage Type Single 言語切り替えをしない場合に選択
Multiple 多言語対応する場合に選択
Font Singleを選択した場合に設定する。使用するフォントアセットを設定
LanguageManager 多言語対応する場合に設定する。使用する多言語管理アセット
Font Fallback Settings 多言語対応する場合に設定する。使用するフォントのフォールバック設定アセット
Log Output Path 検証結果のログのテキストファイルを出力するフォルダ